2025年8月30日、民主法律協会(民法協)第70回定期総会が開催されました。
立岩陽一郎氏によるファクトチェックに関する講演があり、最先端の議論・話題に触れられ、知的好奇心を刺激されたとても興味深い講演でした。誰でも簡単に情報発信ができる情報過多の現代において、最終的には、受け手側におけるスキルやリテラシーも求められる時代になってきているのだなと改めて実感しました。
また民法協の活動報告も行われました。様々な意見や議論が交わされ、今後の発展に非常に有意義な時間になりました。とくに英語表記のHPの作成の意見については、今後検討していくべき課題とも考えました。
そして、同日から私も民法協事務局として2年目に突入することになります。
民法協での活動は、報告原稿を作成する上で社会情勢を精査したり、ときには現場にインタビューで赴くなど、社会との関わりをすごく意識するようになりました。その中で、自分自身が法律家として、どのように社会貢献できるのであろうかと、深く考えさせられた1年間でもありました。これからも引き続き尽力して参りたいと思います。
弁護士 村西 優画
(いわき総合法律事務所メールニュース「春告鳥メール便」2025年9月25日発行)

