3年ぶりの憲法ミュージカル「キジムナー」に、私も出演!?

 人間の尊厳や平和といった憲法に込められたメッセージを、市民らが歌や踊りを通じて表現する「大阪憲法ミュージカル」が、今年12月に、3年ぶりに上演されることになりました(チラシを添付します)。

 戦後80年の節目の年の今回は、沖縄のガジュマルの木にすむと伝えられる精霊「キジムナー」の目を通じて、20万人もの命が失われた沖縄戦をはじめ、現在進行中の辺野古の埋め立てや、南西諸島で進む自衛隊基地の建設などを描き、平和に向けた憲法の役割を問い直します。

 私は、今回の「キジムナー」実行委員会の事務局長をさせていただいているのですが、何と、自らも出演者にエントリーしてしまいました。ダンスなどおよそ経験したことがないうえ、長い間運動らしい運動もしておらず、体の硬直化と老化が急速に進んでいるのですが、70代以上の方も何人もエントリーしているのを見て、私も最後のチャンスと考えて申し込んでしまいました。

 8月2日から本格的な練習が始まり、既に息もタエダエ状態になっていますが(笑)、歌って体を動かすことは楽しいことだと改めて感じています。果たして本番に出場できるか、はたまた途中で挫折するか未定ですが、皆様温かく見守ってやってください。

 出演者はようやく70名を超えましたが、まだまだ募集中です(特に若い方と男性)。皆様には、周囲の方へ出演を呼びかけていただけると幸いです。

 また、9月ころからチケット販売も始まりますので、チケット普及にご協力くださいますよう、よろしくお願いします。

【公演日程】
12月7日(日)午後1時と6時開演(2公演)〈門真市民文化会館ルミエールホール 大ホール〉
12月20日(土)正午開演(1公演)〈吹田市文化会館メイシアター 大ホール〉

弁護士 岩城 穣
(いわき総合法律事務所メールニュース「春告鳥メール便」2025年8月12日発行)