「過労死防止法」成立の喜びを、札幌の皆さんと共有──北海道過労死問題研究会総会で講演

2014年6月24日

 前夜の参議院本会議での可決・成立の興奮も醒めやらぬ6月21日(土)、早朝に羽田から札幌に飛び、午後1時30分から北海道過労死問題研究会の総会で、「過労死等防止対策推進法制定と過労死をめぐる状況について」と題して、2時間近くお話をさせていただいた。

 北海道過労死問題研究会は、札幌のたかさき法律事務所の高崎暢先生が中心となって作られた、過労死の予防と救済を目的とした団体である。

 私は2000年6月に大阪過労死問題連絡会のホームページを立ち上げたが、その後まもなくしての2001年3月に、この北海道過労死問題研究会の作ったテレフォンカードのイラストを使わせていただいたので、もう相当な歴史があるはずである。

 講演では、若い弁護士さんやいのけんセンター、北海道過労死家族の会の人たちなど約20人の前で、1988年に「過労死110番」を開始(この年に私は弁護士登録をした)してから今日までの過労死問題の歴史、過労死防止基本法制定に取り組むことになった経緯と経過、今回成立した法律の内容などについて、思い出やエピソードを交えながら話させていただいた。

 何よりも、お話をさせていただいた私が一番楽しかったが、幸い、参加者の皆さんから大変好評を得ることができて嬉しかった。

 終了後には、心を込めた接待を受け、おいしい料理を堪能しながら、皆さんと交流することができた。二次会の「昭和レトロ」なスナックも含めて、最高の一日となった。
 特に高崎先生には、ご多忙の中、深夜までお付き合い下さり、ただただ感謝である。
 北海道過労死問題研究会の皆様、ありがとうございました。

(「いわき弁護士のはばかり日記」No.194 2014年6月24日)