2015年4月27日

4月24日、今般開設した“いわき総合法律事務所”のお披露目の内覧会を行った。
事前のお知らせだけで、特に参加申込みの形をとっていなかったので、果たして何人来てくれるか全く予想できなかったが、終わってみると108人もの皆さんが来て下さった。
お忙しい中、わざわざ足を運んで下さった皆様に、心から感謝を申し上げます。また、過分なお祝い金やお花、お酒、記念品などを頂戴し、大変恐縮しております。ありがとうございました。
さらに、事務所をオープンした4月1日以降、直接お越し下さったり、お手紙や電話、FAXをいただいたり、お祝い金や美しいお花、記念品を下さった多くの皆様にも、あわせて御礼の言葉を申し上げます。本当にありがとうございました。

来て下さった皆様は、先日まで長年お世話になったあべの総合法律事務所の皆様をはじめ、その前に所属していた天王寺法律事務所時代の皆様、過労死問題連絡会や過労死家族の会の皆様、欠陥住宅ネットの皆様、先輩弁護士の先生方、同期の友人や後輩の皆様のほか、依頼者、友人の皆様、更には岩城家の親戚の皆様など、私のこれまでの人生の“総まとめ”のような顔ぶれであった。
このような機会は、後にも先にも、もうないのではないかと思う。この日も冗談で申し上げたのであるが、私の葬式のときにはそこそこの皆さんが集まって下さるかもしれないけれど、あまり明るい会ではないし(笑)、何よりも私はもういない(笑)。そう考えると、この日は私の人生の中で最高に幸せな日だったと思うのである。
しかも、この日は、公私ともにお世話になっていて柏原市で「喜舟(きせん)」という料理店をされている畑田さんが、1日お店を閉めて、ご夫婦でおいしい料理をお持ち下さり、また、ご主人がお寿司を握って下さったのである。お蔭さまで、料理もお寿司も大変好評であった。畑田さん、ありがとうございました。

また、皆様からいただいた焼酎(何を隠そう、珍しい「白霧島」や「魔王」もあったのである。)や日本酒、ワインなども、皆様と一緒に楽しむことができた。
あちこちで賑やかに会話が弾んでいたのは、私にとって嬉しいことだった。この日の機会に、新しい繋がりが広がれば、望外の喜びである。
他方で、私自身は皆様全員と十分にお話をすることができず、失礼があったかもしれない。その節は、心からお詫びを申し上げます。

こんなちっぽけな私と、家族も含めわずか5人のささやかな事務所のために、足を運んで下さった皆様、お気持ちを寄せて下さった皆様の大切さを思うと、胸がいっぱいである。
これからうまく事務所をやっていけるのか、自信があるわけではありませんが、皆様の激励を受けて、私なりに全力で頑張っていきます。
どうぞご指導、ご鞭撻のほどを、よろしくお願い申し上げます。

なお、最後になりましたが、隣の「NPO法人働き方ASU-NET」の事務所も全面的に開放していただき、畑田さんの調理や、家族の会の皆さんの集まりに使わせていただきました。改めて御礼を申し上げます。
賑やかな会話は、夜8時の終了予定時刻を過ぎても終わる気配はなく、私もどんどん盛り上がっていった。“閉店”となったのは午前3時ころだったようであるが、私はそのころにはほとんど意思能力を失っていた(ここではお見せできないが、証拠写真あり)(笑))。
美しい花々やお祝いの品々に囲まれて、大切な人たちから激励の言葉をいただきつつ、楽しい時間を過ごす。まさに感無量であり、これ以上の幸せはないと思う。

※写真は上から
①事務所のある「梅ヶ枝中央ビル」の外観
②事務所に入ってすぐのプレートとお花
③・④あべの総合時代の事務局の皆さんと
⑤所員5人のあいさつ
⑥過労死家族の会と、その支援者の皆様と
⑦過労死関係、欠陥住宅関係の仲間の弁護士の皆さんと
(「いわき弁護士のはばかり日記」No.236 2015年4月27日 (月)
