今年5月、島根に妻の姉夫妻を訪ねた際に、お誘いいただいて家族で水族館に行きました。1歳7か月の娘にとっては生まれて初めての水族館でした。ゴールデンウィーク中ということもあり、水族館は大変にぎわっていました。
娘とはそれまで何度か動物園にはいきましたが、どこにでもいるようなハトや雀、犬・猫くらいにしか興味がなさそうで、魚を見て喜んでくれるか不安に思っていました。しかし、水族館の展示コーナーに入ってすぐの大きな水槽に差し掛かると、娘は水槽にへばりつくようにして、魚が通り過ぎるたびに手を伸ばしたり、くるくると回ったりとうれしそうにしていたので、一安心でした。その様子がかわいくて、何枚も写真を撮ってしまいました。
娘は、特に、魚がある程度密集しているような、中程度の規模の水槽が気に入ったようで、疲れてぐずりだすまでは、そのような水槽があるたびにうれしそうにのぞき込んでいました。
水族館には大きな公園も併設されていて、水族館に入る前にはそちらでも娘は夢中で駆け回っており、一緒について回る大人の方が疲れてしまいました。子どものどこにそんな体力があるのか不思議に思うほどです。
今回の島根訪問は大変いい思い出となりました。また、連れて行ってあげたいと思います。
弁護士 松村 隆志
(春告鳥第18号 2023.8.3発行)