松村パパの子育て奮闘記 ~お話しできるようになってきました~

早いもので、10月に娘も2歳になりました。話せる言葉も着々と増えているようで、例えば「ママ、いないね」、「ベビーカー、のる」など、単語をつなげて自分の意思を伝えられるようになってきました。一般的には単語を2語つなげて発話する「二語文」を話すようになるのは生後14か月から2歳程度とのことで、概ね順調に成長しているようでほっとしています。

意思疎通ができるようになって遊び方も変化してきており、最近では、かくれんぼのような遊びをしたがるようになりました。娘は、「いないいない、する」といって、「パパ、ここ」と隠れる場所を指定し、そのあとわざわざ別の部屋に行って「パパ、いないねえ」などと演技をして、自分で指定した場所に探しに来て私を見つけるという、なかなか複雑な遊びをしています。2歳にもなるとこんな遊び方をするようになるのかとびっくりしています。

私も指定された場所から移動して隠れたりもしているのですが、その中で気づいたことは、2歳児の視野というのは思っていた以上に狭いということです。本当に顔の正面ぐらいしか見えていなくて、ちょっと視線の向きを変えれば見えるようなところに私が隠れていても、気づかずに素通りすることがよくあります。外で横から人や自転車が来ていても気づかないということなので、家の内外で危ないことがないように、よく気を配る必要があるなと改めて思いました。

弁護士 松村 隆志

(春告鳥第19号 2024.1.1発行)