参院選でも全立候補者に防止法への賛同を要請

実行委員会事務局長 岩城 穣(弁護士)

6月6日の第7回院内集会後、6月18日には超党派の「議員連盟」結成をめざす第1回世話人会が開かれ、防止法制定への機運が盛り上がる中、7月4日、第23回参議院議員通常選挙が7月4日告示、7月21日投票の日程で行われることになりました。
 そこで私たち実行委員会は、2012年12月の衆院選の時と同じように、全ての立候補予定者の皆様に私たちの「基本法」制定の取り組みへのご賛同をお願いすることにし、立候補予定者386人に賛同要請書と資料一式(パンフレットや新聞記事など)を送付したところ、97人から賛同書が届き、そのうち14人が当選されました。

 各党の賛同書返送者数と、そのうちの当選者数は次のとおりです(順不同)。
  民主党 2/9
  自民党 1/1
  みんなの党 2/4
  国民の生活が第一 0/1
  社民党 1/5
  公明党 2/7
  みどりの風 0/2
  日本維新の会 0/1
  新党大地 0/1
  共産党 5/51
  幸福実現党 0/7
  緑の党 0/5
  無所属 1/3

 当選された議員の皆様には、賛同書をお送り下さった方はもちろん、お送りいただけなかった議員の皆様も、ぜひ過労死防止基本法制定にお力をお貸し下さいますよう、よろしくお願いいたします。

<ストップ!過労死 全国ニュース第7号(2013年10月16日発行)掲載>